●発達から見る腰痛予防●

★無茶な動作を制限する!

 

発達学

 

赤ちゃんが生まれてから、立ち上がるまで約1年かかりますよね。
いろんなパターンが有ると思うんですが、ある程度の流れを描いてみます
立ち上がって歩けるようになるまで一つ一つステップアップしている感じが分かると思います。

これだけが決まったパターンでは無いと思います。
例えば…..。

例えば朝起きて、どうやって立ちあがってますか?

勢いをつけて、振り子みたいに起きてませんか?

もし、腰が痛くなったらそんな無茶な起き上がりは出来なくなります。

だから、腰が痛くなる前から予防が必要なのです。

起床時の注意点

 

起床時は頭の思考能力も低下気味です。昼間と同じようには動けないため腰を痛めるリスクも高くなります。

中高年の方々や既に腰痛をお持ちの方にとっての「デンジャラス・タイム」と言われる時間が有ります。

その時間帯の深夜~早朝の留意点について述べていきたいと思います。

朝起きる時や深夜にトイレへ行く際は、脳がまだ覚醒していないため運動能力は低下しています。

基礎代謝・血圧(血流)も就寝時には低下しているので、体は冷え切っています。

そういう時には、関節を痛めたり転倒したりするリスクが高いので注意が必要です。

横になっていても立位・歩行の時も、人体の重心位置は常には仙骨部にあります。

仙骨は骨盤帯を構成する骨の一つです。

「腰」という漢字から、肝腎要の「腰」なんて言われますが、実際に腰の下の部分には重心が近いので負担が掛かります。
朝は最も腰を痛めやすい時間帯だと言う事を頭の隅に置いて下さい。

寝返り

 
起き上がる際にどうしたら腰を痛めない?

そんな時は「発達学」が役立ちます。赤ちゃんが起き上がる時の様に起き上がると上手く行きます。

上半身と下半身を捻らず、丸太を転がすように寝返りましょう。慢性腰痛の方はゆっくり動作を行うことで、腰痛を予防することが出来ます。布団とベッドなら、やはりベッドの方が負担が少ないですね。

 

 

ただ、ベッドを置くスペースが無いなんて事も有ると思います。

その時は、赤ちゃんの発達の手順で四つ這いになって起き上がるのが予防に効果的です。


痛みが強くなるのは、体を重力に逆らって動かす時だと思います。

特に布団の場合、そこを乗り切る工夫として、予め準備しておくことが腰痛予防に繋がります。

布団の収納は注意!

中腰で重い物を持ち上げるのは厳禁!中腰の状態が一番腰に負担が掛かるのです。布団を直ぐに収納したい気持ちは分かりますが、その動作でより腰痛を悪化させてるケースが有ります。

布団を畳んだり収納したりするのは起床してから2~3時間後にするのはどうでしょうか?

体が温まってから行うだけでも随分違うと思います。

背伸びする動作も気をつけてください!

 

●腰を過剰に反らしてしまうこと

●手を挙げることで重心が高くなり、バランスを崩しやすくなる

(転倒してしまう危険が有ります。尻もちをつくなども腰痛を悪化させる原因です)

靴下・靴の脱ぎ履きの注意

片足でバランスを取って、靴下や靴を脱ぎ履きしないで下さい。

必ず椅子に座ってから靴下を脱ぎ履きしましょう。

靴の場合も長い靴ベラを使うなども工夫が必要です。また玄関が広い場合は椅子を置くことをオススメします。

玄関の上がり框が高い場合は框に座るなども良い方法だと思います。

 

●最後に

「acute LBP(急性腰痛症)」は、慢性腰痛と同じで原因部位がハッキリしないものが多いです。

腰椎の過度な前屈が椎間関節は椎間板などに損傷を与えていることは間違いないと思います。

腰痛は一般的には前かがみで重量物を持ち上げた時に起こると言われます。

しかし、臨床では何でもない動作(靴を履く・床に落とした硬貨を拾おうとした時)単に前屈しただけで起こったという症例も意外に多かったりもします。

そのようなケースでは朝の起床直後~午前中のうちに生じていることが圧倒的に多いです。

腰痛リスクがある方にとって朝は「デンジャラス・タイム」です。

特に起床直後の動作には充分注意して下さい。

床からの起き上がり方法など、習慣にならないとなかなかスムーズに行えません。何度か練習が必要だと思います。

時間の無い朝だからこそ、毎日繰り返される動作には気を付けたいものです。

また、機会が有れば日常動作についての改善点など記述していきたいと思っています。

※日常での健康法などBLOGでも記載しています。

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