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運動不足解消法
三島郡島本町、水無瀬より投稿しています。

今回も訪問して下さりありがとうございます。

今回はコロナで外出制限を強いられて、運動不足の時に手軽に始められるウォーキングについて書きたいと思います。

運動によって健康を維持・増進するための方法として、ラジオ体操や各種筋力トレーニング、ストレッチ、ジョギング、水泳などなど、さまざまなものが紹介されていますよね。

TVやwebで「◯◯式健康法」などいかにもそれらしい運動方法が取り上げられると、ブームになりそのうち消えていくのが世の常です。

●運動の基本

いつでもできる運動
手軽に出来る運動
リズムよく出来る運動

この3つが揃っていると取り入れやすいと言われています。

先ず、ある程度時間を選ばずに行える運動を選択することが重要です。

時間が決められていると運動し難かったり、目標が高すぎると長続きしなかったりします。

また、特殊な道具が必要となると更に運動がしにくい状況になったりします。

 

ウォーキングを選択するのは上記3つが揃っているから取り組みやすい!

そして、継続しやすい運動と言えると思います。

理学療法士としてはマニアックな考え方や特殊なやり方、また特別な場所でなければできない方法などを除外し、

多くの人々にとって一般的かつ分かりやすく効果のある方法をオススメしています。

●身体的にも精神的にも経済的にも負担が少ない。

 

●いつでもどこでも(ひとりでも)できる。

 

●継続しやすく、効果が分かりやすい。

※長期継続でダイエット効果にもつながります。

「元気に年を取りたい」と願っている中高年以上の方々は多いと思います。少しでも参考になればと思って記述しています。

 

●生活習慣病に共通するアプローチ

 

高血圧や脂質異常症(高脂血症)、Ⅱ型糖尿病、心筋梗塞、肺気腫など、加齢や生活習慣によって引き起こされる疾患に対する予防・治療の方向性は、ある程度共通しています。

●運動療法

●食事療法

●薬物療法

運動療法と食事療法はセットで考えるのが一般的です。

それでも改善しない場合は薬物療法が必要になります。

ここでは運動療法について考えたいと思います。

運動療法については、有酸素運動(呼吸を継続して、酸素を取り入れながら脂質を燃焼する運動方法)が、生活習慣病の予防・改善いずれにおいて有効であることは科学的に実証されています。

「有酸素運動は非効率」「有酸素運動なんて無駄な努力」などのテロップに騙されてはいけません。

「有酸素運動は非効率」「有酸素運動なんて無駄な努力」

鵜呑みにしてはいけない言葉であふれています。楽して痩せようと思わず、ある程度の運動は必要なんだと思った方が良いです。

じゃ?ウォーキング以外になにがあるの?

もちろん、ジョギング・スイミング・サイクリングなど色んな運動方法が有ります。

ただし今までの経験で、水泳を全くやった事がない人がスイミングを選択しても上手く継続出来ない事が殆どです。

 

●健康法の代表は「ウォーキング」

 

「歩くこと」は有酸素運動のなかでも、中高年や高齢の方に対して体力的にキツ過ぎず、安全に行える運動なんです。

「走る」方が効率的なのでは?

たしかに、歩くよりも走る方が運動負荷量としては多いので効果も高いように思われます。

しかし、そのぶん骨や関節を傷めたり、心臓に負担が掛かり過ぎるなどリスクも高いです。とくに中高年以上の方にはあまりおススメできません。

じゃ!自転車が良いかも!

 

サイクリングは、膝や股関節など脚の関節が悪い人にも適応できるというメリットもあります。

しかし、転倒・衝突などのリスクを無視できません。

またジムなどに通ってる方は「エルゴメーター(動かない自転車器具)」を想像する方も多いと思います。

特殊な運動器具を部屋に置いても使わずに埃をかぶるのが常なんです。初めに説明したように、いつでも手軽にリズムよく出来る運動を選択するのが良いんです。

●プールのなかで歩くという健康法

 

この方法は理学療法の世界では「水治療法」と言って、ある一定の効果が得られています。

腰や脚の関節を傷めている人には有効です。水中の浮力が、関節に掛かる負担を減らしてくれるからです。

ただし、水中では骨や関節に体重がしっかり掛からないので、通常のウォーキングにみられる「骨を強くする」という大切な効果は薄くなります。

そこで、当院では「高圧酸素ルーム」を取り入れてます。

高圧酸素ルームは水の中にもぐる感じをアクア(水の中)ではなく、エアロ(空気の中)に作ったものです。

水圧では無く、気圧を1.2~1.35気圧などに変化させて圧をかけます。そうすることで自然に圧が体にかかります。

体の状態としては呼吸しながら水に潜ってる状態と同じ効果が得られます。血液の循環が良くなりコロナでマスクを強いられている酸素欠乏も解消されます。

高圧酸素ルームの中でストレッチなどゆっくり体を動かすと全身の筋が普段のストレッチよりも「身体がほぐれてる」状態で行えるのです。

筋肉の疲労回復にプロの運動選手が酸素ルームを多用するのも体が効率よくほぐれるからです。

高圧酸素ルームが運動選手が興味を示してくれています。

B-plus

※ただし、高圧酸素ルームを自宅に購入するのは高額なので難しいと思います(一流の海外の選手は自宅に設置してるそうです)

●ウォーキングはこんな人にオススメ!

 

「若いころよりも心肺機能が落ちてはいる」「関節にはまだ痛みや変形が進んでいない」といった一般的な中高年の方々に対する最も安全な有酸素運動

当院では普段取り入れる健康法として「ウォーキングをイチオシ」しています。

 

運動の記事に関してはBLOGでも一部紹介しています。

だるころBLOG

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