◆二十四節「1月の過ごし方」◆

三島郡島本町、水無瀬より投稿しています

1月には二十四節の「小寒」と「大寒」があります。
「小寒」は三九がスタートする時期(冬至から数えて9日間を[一九]次の9日間を[二九]その次の9日間を[三九])この27日間をまとめて三九と言うことも有ります。

「大寒」は二十四節の中てわ24番目に当たります。名前からも分かる通り、とても寒い時期です。

1月の養生の仕方やポイント

⚫︎栄養をしっかり摂る

⚫︎太陽に当たる

⚫︎体を冷やさないようにする

1月:大寒の時期に汲まれた水は「寒の水」と呼ばれ、雑菌が少なく清らかであるとされます。この時期に仕込んだ酒を「寒仕込み」なんていいますね。寒の水は長期保存に向き、古くから味噌や醤油、寒天なども作られてます。

☑︎寒さで、胃腸が弱り食欲不振になりやすい

☑︎気分が落ち込みやすい(人付き合いが面倒になる)

☑︎朝がなかなか起きられない

☑︎体がとにかく冷える
※「首、手首、足首」の3つと第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」をあたためましょう。

食べ物を考える

⚫︎体を温める食べ物→エネルギー補給
体を温めるためにエネルギーを使うため、栄養をしっかり摂る
胃腸が弱りやすいので「雑炊」など、食欲がない時でも食べれるものが良い。

※卵
「大寒の時に産まれた卵を食べると、一年健康に過ごせる」なんて言われています。
雑炊に卵などを入れて栄養を摂るのも得策です。

※白菜
「雑炊」に卵と野菜を加える事で栄養とビタミンの補給が出来ますね。
冬の代表的な野菜ですね。白菜にはビタミンB群、ビタミンC、亜鉛、カルシウム、鉄、リンなど微量元素と豊富な食物繊維を含んでいます。

くるみはαリノレン酸(オメガ3系脂肪酸)がけっこうを良くして、ビタミンEも豊富なので毛細血管を広げてくれるので効果的です。

七草粥

正月7日には「七草粥」を食べますよね。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
セリ=競り勝つ
ナズナ(ペンペン草)=撫でて汚れを取り除く
ゴギョウ(母子草)=仏の体
ハコベラ=繁栄がはびこる ※漢字で書くと「ハコベラ=繁縷」
ホトケノザ=仏の安座
スズナ(カブ)=神を呼ぶ鈴
スズシロ(大根)=汚(けが)れのない潔白
※栄養が不足しがちな冬の時期に野菜の栄養を摂る目的と言われていますが、正月の食べ過ぎた胃腸の疲れを取り去ることが一番の目的かも知れません。

漢方の提案

薬剤師YOSHIKOより
ストレスや緊張によって引き起こされる喉の違和感
日本では「梅核気(ばいかくき)」、西洋医学的には「ヒステリー球(咽喉頭異常感症)」
咳や不安感などを和らげる半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

●HPに挿入してるInstagram動画について

動画について、はてなブログで知り合いになったくろいぬさんの「二十四節覚え方」を使って、動画を僕が作成したワード絵を使って投稿しています。
音楽はお馴染みのハニーズpちゃんの曲を使わせてもらってます。

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◆最後に◆

 

鍼、灸、ツボ押し、マッサージは体のバランスを整え、健康に向かわせる力があります。

鍼の形状や、お灸の品質も上がり、熟練した技術があれば痛みや跡が残るなどという事もありません。

小さな前兆を見逃さず、早いうちに病気の予見をして身心のバランスを整え、毎日を健康に過ごすことができます。

あなたの健康で豊かな暮らしを当院が全力でサポートいたします。

 

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