片頭痛に悩まされていませんか?

三島郡島本町、水無瀬より投稿しています

今回もご訪問頂きありがとうございます。

 

前回の記事でも片頭痛のメカニズムや頭痛による対処法の違いなどを書きましたので、読んでない方は前回の記事を先に読むことをオススメします。

頭痛1

一次性と二次性

頭痛には「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。

●一次性頭痛:他に原因となる疾患を有しておらず、頭痛そのものが問題となっている頭痛性疾患のことを言います。一次性頭痛の中に緊張型頭痛が含まれます。

●二次性頭痛:脳血管の障害などの頭蓋内疾患や、感染症などの全身疾患に伴う頭痛のことです。

頭は重い!

頭の重さは5~6kgも有ります。

毎日頭を支えていると重さをあまり感じないかも知れませんが、想像してるよりも重い!

5~6kgなので、ちょうどスイカを想像してもらえるといいかと思います。

不良姿勢によって肩よりも頭が前に出るほど、頚部の筋肉は頑張って頭を支えなければいけません。

頭が重いイラスト

頭を支える首周りの筋肉は普段から硬くなりやすい部分です。

肩よりも頭が5cm前に出ると首への負担は2倍、10cm前に出ると4倍の負担が掛かると思ってもらえばいいでしょう。

僕が描いた絵を見れば、不良姿勢(猫背の姿勢)がどれだけ首に負担を掛けているか分かってもらえると思います。

頚部の筋肉が頑張り過ぎる状態が続くと、筋肉が硬くなってしまいます。

そして、毎日の不良姿勢が頚部に付いてる筋の血流を悪くします。

日頃の姿勢を良くすることは片頭痛の緩和にもつながるのです。

時にはリセット

長時間の同じ姿勢が身体にとって負担になる事は分かったとしても、20分おきに姿勢を変えるなどは現実的に考えて非効率です。

パソコン作業などのデスクワークにおいては、作業効率を考えるとやはり常に良い姿勢を保つことは難しいでしょう。

そこで、30分に一度は20秒程度良い姿勢をとったり、座ったまま伸びをしてみたり、または立ち上がってバンザイするなんてどうでしょうか?

時々は、頚部の筋肉の負担を軽減することが大切です!

姿勢改善が大切

これまでも、何度か姿勢を改善させる運動は紹介してきました。

ちょっとした工夫で姿勢は改善出来ます。これまでに紹介した記事を参考にしてください。

姿勢改善のバンザイ

同じ姿勢が肩こりの原因

スマホ首・スマホ肩

●足ツボ刺激もやってみましょう。

先ずは以前紹介した部分「この部分は必ず刺激して下さい」足ツボを押す準備(ツボとツボの流れを良くするため)をしましょう!

※やり方を忘れた方は以前紹介した記事を確認して、ゆっくり刺激して下さい。

足ツボ刺激「必ず刺激する部位」

それでは、頭痛に効果のあるツボを刺激していきますよぉ~。

●頚部

頭痛の場合は頚部(くび)の部分を刺激すると楽になることが多いです。

足の内側の親指のへりを手の親指の腹でゆっくり上から下へぎゅ~っと押して下さい。

5~6回呼吸をしながら押しますよ。

ゆっくり息を吸ってぇ~息を吐きながらぎゅ~っと押しまーす。

足ツボの首の部分

●前頭洞

●大脳半球

●目

足ツボ頭の部分

各箇所ゆっくり刺激して下さい。

※前頭洞の部分は指先をつまんで刺激します。つまみながら足の指をゆっくり回しても効果的です。

 

◆足ツボ刺激は疲れない姿勢で行って下さい◆

床に座っった方がやり易い方も居ると思いますが、身体が硬い場合は椅子に座って行った方が刺激しやすいと思います。

足ツボを押す時の姿勢

頭痛の原因には、肩コリ・ストレス・目の使い過ぎ・生理前後・睡眠不足などがあげられます。

規則正しい生活が頭痛を和らげてくれる場合も有ります。

姿勢が崩れることで頭が前に出て首周りの筋肉への負担が増加し、緊張型頭痛につながることも考えられますので、姿勢改善に効果的なエクササイズなども取り入れることをオススメします。

姿勢改善エクササイズをやってみようと思った場合は、下記の記事を参考にして下さい。

姿勢改善に効果的なエクササイズ

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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