東洋医学で血圧をコントロールする
★三島郡島本町、水無瀬より投稿しています
血圧でお悩みの方は多くいらっしゃると思います。
例えば、
血圧を管理するためにウォーキングを始めたがなかなか上手くいかない。
薬はなるべく飲みたくない。
そんな時こそ、東洋医学を試してみませんか?
指で出来る降圧刺激法をやってみましょう!
●耳マッサージから
耳には非常にたくさんのツボが密集しているので、耳を揉むだけでも効果が期待できます。
耳を揉んだり、引っ張ったりするだけで頭蓋骨の歪みが元の位置に戻るのです。
耳を引っ張ると筋肉や関節などが緩み、自律神経へのアプローチによって体がリラックスします。
体の力が緩むことで血圧が下がります。
このような考え方は西洋医学にもあり、アシュネル反射と言いますが、眼球を押さえると一時的に血圧が下がる反射の事を言います。
反応としては似ていると思います。
※神門は手首にも同じ名前の経穴(ツボ)が有るので間違えない様にして下さい。
神門付近から耳たぶにかけてを「降圧帯」と言います。
●耳揉みの手順
1.両耳を指全体で軽く揉みましょう。(ゆっくり耳を触ります)
耳全体が温まってきたら、次に進みましょう。
2.上、下、横に5秒ほど軽く引っ張る
耳をビヨーンって伸ばす感じです。
3.耳を横に引っ張りながら後ろに5回ほど回しましょう。
耳のラジオ体操だと思って下さい。
4.耳を手のひらで包み、折り曲げて5秒キープ
耳をこんな触ったことありますか?自分のみみを揉み解す。
5.神門の部分をゆっくり5回親指で押してください。
どうですか?気持ちよくなって来たらゆっくり終了しましょう。
●呼吸法が大切!
へそから指4本分下が丹田の位置です
呼吸する時に意識する部分です!
下腹で呼吸をすることを意識します。
ここで西洋医学の運動療法を活用するのがだるころ流です。
筋肉は吐くと緩みます。緩んだ時に耳を揉んだり、引っ張ったり
吸うときは耳を元の位置に戻す、の繰り返しです。
呼気で4を数えて押さえたり引っ張ったり、
吸気で4を数えてゆっくり戻します。
※慣れないと難しいです。最初はしっかり耳を触ってリラックスすることに集中して下さい。
●八風
ゆっくり握って
ゆっくり離す
※慣れてきたら、だるころ流 丹田の呼吸を忘れないで下さい。
椅子に座って、浅く足を組んだ状態で行います。
姿勢を正さないと呼吸法は上手く出来ませんよ。
呼気で4秒間ギュウ~っと握ります。吸気で4秒間ジュワーッと離します。
最初は足の指の間が痛いと思います。無理せず続けて下さい。
●耳と足
左右行って下さい。
先ずは耳から行いますよぉ~。
耳揉みの手順で先ずはゆっくり耳を触って、耳を温めましょう。
耳をビヨーンって上、下、横に伸ばしますよぉ~。
耳を横に引っ張りながら後ろに5回ほど回しましょう。
耳を優しく手の平で包んで折りたたみますよぉ~。
最後に神門をゆっくり5回親指で押してください。
次は足のツボ押しです。
ゆっくり握って、ゆっくり離す
耳の後に、足の刺激です!
※体の上の刺激から下の刺激へ行うのがより効果的です。
今回は指で出来る降圧刺激法をお伝えしました。
東洋医学には「未病」という概念があります。
病気にはなっていないけれど、なんとなく調子が悪い、なんとなくだるいなどの前兆が見えている場合もあります。
血圧が高いのも病気の前兆かもしれません。
我慢せず、遠慮なくご相談ください。
◆最後に◆
鍼、灸、ツボ押し、マッサージは体のバランスを整え、健康に向かわせる力があります。
鍼の形状や、お灸の品質も上がり、熟練した技術があれば痛みや跡が残るなどという事もありません。
小さな前兆を見逃さず、早いうちに病気の予見をして身心のバランスを整え、毎日を健康に過ごすことができます。
あなたの健康で豊かな暮らしを当院が全力でサポートいたします。
大阪府三島郡島本町水無瀬2-1-1
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