坐骨神経痛に効くツボと神経痛にピッタリなお茶
★三島郡島本町、水無瀬より投稿しています
神経痛は体の冷えがもともとあって、血行が悪くなってると起こりやすいと言われています。
神経痛は、末梢神経が圧迫されたり原因が分からず突発性に起こる痛みの事です。
だから、発症部位によって名前も変わります。例えば肋間神経痛とか三叉神経痛など、場所によって名前が変わります。
今回はその中の「坐骨神経痛」について書こうと思います。
●坐骨神経痛とは
坐骨神経痛は、病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称です。
人によって痛む程度は様々ですが、おしりから下肢にかけて痛みやしびれが続く状態を坐骨神経痛と言います。
坐骨神経は、坐骨を通りお尻の筋肉「梨状筋(りじょうきん)」を抜け足へ向かう末梢神経のひとつです。
だから、理学療法的には良く梨状筋のストレッチを自宅で行えるように運動メニューを考えたりします。
●梨状筋のストレッチ
以前梨状筋のストレッチは紹介しましたが、少し思い出すために、梨状筋のストレッチのやり方を載せますね。
●坐骨神経痛のツボ
「承扶は両手で抱え込むようにして中指を左右同時に押さえる」と記載されていたりします。
少し押しにくいかと思います。片方ずつしっかり押しても良いと思います。
また、美容の世界では美尻のツボとしても有名で「美人のツボ」なんて言われたりします。
承扶のツボやお尻の筋肉を押すことによりお尻周りの組織が刺激され、お尻が引き締まる効果があります。
強く押し過ぎて自分の指を痛めない様にして下さい。
●坐骨神経痛のツボ2
この腰腿点は、中国の古い文献には生理痛や便秘にも効果が有ると記載されています。
基本的な効果は「止痛のツボ」と言われている様に、痛みを和らげる時に使うことが多いです。
薬剤師YOSHIKOからのアドバイス(神経痛にピッタリのお茶)
「坐骨神経痛」に限らず、神経痛に良いとされているお茶を紹介しますね。
先ずは皆さんがよく知っているハトムギです。
漢方を服用している方なら「ヨクイニン」って名前で知ってるかも知れません。
「ヨクイニン」は、ハトムギの皮を除いた種で、古くからお肌のために用いられてきました。
漢方で「ヨクイニン」はイボの治療に用いられます。
これは、優れた利尿作用によるデトックス効果を期待して処方されています。
だから、皆さんが良く知っている「ハトムギ」は水分バラスを整える作用があります。
新陳代謝を良くして血行を促進するので、神経痛だけでなく筋肉の「こり」にも効果的です。
それと、最近は有名になって名前も知ってる方が多いと思いますが「鉄観音」もオススメです。
普通のウーロン茶よりも発酵度が高めなので、血行を良くするだけじゃなくてスタミナも補ってくれます。
まぁ、間違っては無いですが、CMなどで烏龍茶ポリフェノールが、最も多く含まれているため、その成分の働きにより、脂質の代謝が改善され脂肪吸収を抑える働きがあるなんて言われていますよね。
どちらかと言えば「フラボノイド」は抗酸化作用、口臭予防、ストレス緩和などの働きがあります。
神経痛には「ヨクイニン」と「鉄観音」がピッタリのお茶だと覚えて下さい。
◆最後に◆
鍼、灸、ツボ押し、マッサージは体のバランスを整え、健康に向かわせる力があります。
鍼の形状や、お灸の品質も上がり、熟練した技術があれば痛みや跡が残るなどという事もありません。
小さな前兆を見逃さず、早いうちに病気の予見をして身心のバランスを整え、毎日を健康に過ごすことができます。
あなたの健康で豊かな暮らしを当院が全力でサポートいたします。
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