先ず初めは快眠のツボ
今回はプチ東洋医学第一回なので「快眠のツボご紹介」です。東洋医学の古典的な話ばっかりだと…疲れちゃいますよね。
もっと分かりやすい現代の東洋医学について、お話しましょう。
マクロコスモス(大宇宙)とミクロコスモス(小宇宙)と言います。耳にしたことありますよね?東洋医学は、人「天の気と地の気の交わりの中で生かされているもの」としています。
人と自然の調和を重んじる視点が東洋医学です。自然そのものは大宇宙です。人もまた、同じような宇宙(小宇宙)を持っているのです。
「ツボ」もその中の一つ、宇宙の法則に則ったものなのです。
それは、古典的なシリーズでも話している「中医学」が得意なんです。
「未病(みびょう)」という言葉は知っていますよね?病気ではないけど…凄く健康でもない。このまま過ごしてると、今後何らかの病気にかかるかも知れない。西洋医学では取り扱ってくれない病気、けれども感じる本人にとってはとても辛い。不定愁訴(頭痛、冷え性など)も「未病」なのです。肩こりなんかもそうです。東洋医学なら症状を軽減出来ます。
何がちがうの?
西洋医学は病気を診ます。
東洋医学は人そのものを診ます。
東洋医学の考える臓器は単なる器であり、心・体・自然などが互いに関係しあって全体が生きている状態(生きていることの実感)人間の体も心もすべてひっくるめたまるごとそのままの人間を診断しています。病気は体のバランスの乱れとしています。まず、バランスを整えることを第一に考えているのです。
「肌の調子が悪い」「イライラする」「ついつい食べ過ぎる」「便秘気味」
思い当たる症状はないですか?睡眠は様々な体のトラブルと密に関係があります。
眠くなるのは副交感神経が活性化すること、日中は交感神経が優位に働いています。
夜になると交感神経と副交感神経がスイッチのON-OFFみたいに切り替わる。
しかし、緊張や興奮、ストレスを感じていると交感神経が働いたまま興奮状態が継続します。つまり、ストレスがたまっていると自律神経が乱れるだけでなく、切り替えが上手く出来なくなるって事なんです。悪循環に陥ってる状態です。
どうしたら、悪循環を断ち切れるの?副交感神経が優位になる時ってどんな時?
少し部屋を暗くする・御香やアロマオイルを使う・深呼吸する「良い香りがするぅ~」と体が感じる事がリラックスに繋がります。僕は毎朝必ず艾に火をつけます。
艾の香りが体をリラックスさせてくれます。別に良い香りのスプレーを使うのも良いと思います。人によってリラックスできるものは異なります。軽めのマッサージ(マッサージ器)や好きなゆっくりした音楽なんかも効果的です。
無理に眠ろうとすると、かえって眠れないなんてこと無いですか?
「指角(ゆびつの)」
先ずは「指角(ゆびつの)」を覚えましょう!!
僕がWordで描きますよ!!
無理に指で押すと関節を痛めますので、気を付けて下さいね。
親指で押すんですよ!指角は力を入れないでくださいね。
※難しい場合
手をグーにしたり、足の踵で違う足裏を押すのも効果的ですよ!
●今回はここ!!●
(1.腎臓→2.尿管→3.膀胱)
※指角を上手に使って、1~3方向にゆっくり滑らす様にツボ刺激しましょう!
POINT 1でギュッと押さえて2へ滑らせて3でもう一度ギュッと押します!
ゆっくり5回~6回程度繰り返し行います。
新陳代謝を促がして、老廃物を排出する大事なところへのアプローチ
足を清潔にすること、これは足の色んな不調を予防します。
足はとても汗をかきます。蒸れれば菌が繁殖しやすい!
水虫や爪白癬などになりやすくなりますよ。
外から帰ったら足をよく洗って清潔に!!
蒸れたクツを放っておくと、菌が増殖してしまいます。時にはクツの中の汚れを拭き取ったり、クツを洗ったりして清潔に保ちましょう。
Thank you!
楽しみにしています
※BLOGでも東洋医学の記事を一部紹介しています。
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