筋肉が体の循環を良くする
今回もご訪問頂きありがとうございます。
今回はコロナで運動不足を気にしてる方が多いと思いますので、ウォーキングについての記事を書こうと思います。以前も述べましたが、ウォーキングが身体におよぼす効果として第一に「骨・筋肉および、心肺機能」の強化が挙げられます。
折角ですので、それ以外のことについても説明したいと思います。
ウォーキングは「生活習慣病」という中高年の方々にとって切実な健康問題を、一挙に解決する運動法になるかも?というおはなしです。
有酸素運動のおもな効能
有酸素運動とは
「呼吸をしながら体に酸素を取り入れ、体内の脂肪を燃やし、エネルギーに転換する運動方法」
難しい話になりますが、人間が動き回るためには筋肉を動かす必要があります。その筋肉を動かすためのエネルギー源になるのが「ATP」なのです。
とくに「内臓脂肪」が問題になることはご存じだと思いますが、これをたくさん燃焼し消費させてくれるのが、有酸素運動の最大の利点です。
生活習慣病(脂肪過多の結末)
脂質は人間のからだを形作る細胞膜の構造には不可欠のものです。何といっても脂肪細胞は人間の活動に必要なエネルギーを貯蔵する場所でもあります。
そういう意味では決して「悪玉」ともいえないのですが、摂取量が多すぎたり、運動不足で消費量が少なすぎたりすると、内臓脂肪や皮下脂肪としてどんどん蓄積さてしまいます。
当然「肥満(obesity)」につながり、脂質異常症(高脂血症)は、高血圧や動脈硬化に発展する一因となってしまいます。
場合によって動脈硬化は、「虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)・脳梗塞」といった命にかかわる生活習慣病に、直接的に結びつくのです。
また脂肪は、血糖値をコントロールしている「インスリン」というホルモンの効き目を阻害することも知られています。
脂肪過多の状態では、これまた生活習慣病としてみなさんよくご存じのDM「2型糖尿病」を引き起こす原因になります。
身体の体調が悪かったり、肥満の場合は身体の細部まで酸素が行き届いていないケースが多いです。
当院では生活習慣病を引き起こしやすくなっている体の体質改善に努めています。
身体の抹消部(足先・手先)まで酸素をいきわたらせることで、筋肉の疲労改善だけでなく生活習慣病の予防になるのです。
高圧酸素ルームをご存じでしょうか?酸素カプセルとは違う高圧酸素ルームを当院では取り入れています。
糖尿病は動脈硬化性の疾患に罹るリスクをさらに高めてしまいます。だから早めの対応が必要なのです。そのまま放っておいてはいけません。
網膜症や腎機能障害、また神経障害による運動・感覚マヒといった怖い合併症にもつながる恐れが有ります。
生活習慣病の怖さをずいぶん強調してしまいました。ただ、逆の言い方をすると有酸素運動を行うことで脂肪を効率よく消費することができる。すなわち生活習慣病に罹るリスクを回避できるって事なのです。最も効果的な運動方法と言っても過言では有りません。
ウォーキングは「がん予防」にも
重大な生活習慣病のひとつとして「がん」が挙げられますが、ウォーキングはさまざまながんの予防になるということが最近分かってきています。
歩くことによって消化器系の働きを高め、大腸がんの危険因子である便秘などを防ぐということの他に、全身の体液循環を向上させることで免疫力を高め、結果としてさまざまながんの予防につながるということでウォーキングが注目されています。
※歩くことで肥満予防が出来れば、上記の説明もうなずける話ではないでしょうか?
そして、さらにガンを予防するのに注目されているのが水素吸入です。
当院では生活習慣病のリスクを減らすために水素吸入を早くから取り入れています。
水素吸入は老化や認知症の予防だけでなく、ガンの細胞を攻撃するATP由来のキラー細胞(がん細胞を攻撃する細胞)を活発化させることが分かっています。
興味のある方は覗いてみて下さい。
※ウォーキングをより効果的に行うために次のステップを当院ではご用意しています。
もう、ウォーキングが生活習慣病の予防・改善につながることは分かっていただけたと思います。
※BLOGでも一部、運動の記事などを掲載しています。
https://darucoro9216kun.hatenablog.com
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