三島郡島本町、水無瀬より投稿しています

長時間座ることを避ける

「世界20カ国の調査で、座っている時間が最も長いのは日本人だった」なんて言われている日本です。
座る時間が長いと言う事は、それだけ腰痛の人が多いって事になります。

腰痛の多い職業

実際に腰痛が多い職業をチェックすると、商業(小売業)で12.1%、運輸交通業(道路旅客・貨物運送業)で12.9%、保健衛生業(社会福祉施設、医療保健業)で26.6%となっています。

1位:社会福祉施設、医療保健業  26.6%

2位:運輸交通業  12.9%

3位:小売業 12.1%

※厚生労働省「労働者死傷病報告」を参考にしています。

2000年の介護保険制度の導入以降、介護労働者数は1.7倍程度に増加しているのが腰痛増加の原因と考えられています。

きっとこの先も、高齢化が進むので介護の職場で腰痛を訴える労働者はなかなか減少しません。

そのため、健康管理だけでなく、職場における腰痛を発生させる可能性のあるリスク因子をなるべく取り除く必要があると思います。

「介護・看護作業等を行う場合には、重量の負荷、姿勢の固定、前屈等の不自然な姿勢で行う作業等の繰り返しにより、労働者の腰部に過重な負担が持続的に、又は反復して加わることがあり、これが腰痛の大きな要因となっている」と指摘されています。

以前紹介したことのある図です。

中腰で荷物を持つと、普通に立ってる時の2倍以上の負担が腰に掛かります。

腰にかかる負担の図

 

●腰に負担を掛けない

介護・看護作業等を行う場合のリスク回避を考えると、色々見えて来ます。

1.患者さんの残ってる機能(残存機能)を上手く引き出すこと。
実際は歩ける人、自分で立ち上がれる能力がある人を持ち上げているケースが多い。(介助量が多すぎる)

2.福祉用具を上手に活用する。
装着が面倒だから腰ベルトを使わない。スライディングボードを使わないと言ったケースが多です。なるべく自らの腰を守るために道具の活用がオススメです。

3.作業姿勢・動作の見直し
中腰など無理な姿勢で移乗(患者さんを車椅子に移す等)するケースも多く見かけます。しっかりと介助者がしゃがむことが大切だったり、移乗のやり方を検討し直す必要があります。

4.休憩、作業の組合せ
長時間座った後にお風呂介助を組み合わせることで、腰への負担が増加します。作業の組み合わせを考えることが腰痛予防になったりします。(長時間座ることも腰に負担が掛かる+重たいものを運ぶのも腰に負担が掛かる)

※全ての項目は書けませんが、リスクの回避は至る所で出来る可能性が有ります。

福祉・医療分野等において、労働者が腰痛を生じやすい方法で作業することや腰痛を我慢しながら仕事を続けることは、労働者と対象者双方の安全確保を妨げる可能性があるので、早急な対処が必要だと考えています。

腰の負担を考える挿絵

座り過ぎていませんか?

日本では仕事がハードになると「座り過ぎ現象」が起こります。

そもそも、世界からすると日本人は座りすぎと言われています。

下のグラフは、2012年にシドニー大学が行った調査結果です。この調査によると、世界20カ国の総座位時間の平均が300分/日に対して、日本では420分/日と平均から2時間も多い結果となりました。そして、日本は世界一座っている国であると示されました。

20ヵ国の平均座位時間

2018年4月~2019年5月のBauhutteで行ったアンケート(有効回答数:971件)では下のグラフの様な結果になったそうです。

このグラフから分かることは、世界では1日のうち椅子に座る時間として5時間以内が最も多いことが分かります。(全体の約25%)

しかし全体からすると、過半数を超える人数が、1日に5時間以上座っているという事になります。さらに驚くべきは、1日に9時間以上椅子に座っているという人数が2番目に多いという結果だと言うことです。

一日に座る時間のグラフ

座り続けるとどうなるの?

座り続ける(9時間以上)原因は何でしょうか?

やはり肥満や糖尿業・高血圧、癌など病気を誘発することで座る時間が長くなると言われています。(世界では肥満や糖尿業・高血圧、癌などで200万人が亡くなっています)

※1日11時間以上座る人は、4時間未満の人と比べ、死亡リスクは40%アップすると言われています。

日本人が知っておくべきは、1日9時間以上座っている成人は、7時間未満と比べ、糖尿病のリスクが2.5倍高くなると言う事実です。やはり、動かない(座り過ぎる)事で糖尿病のリスクが高くなるのです。

また、長時間の座位が記憶形成に関わる脳領域を薄くし、認知能力を低下させると言う報告も有ります。

では、座り続けることで疲れやすい・痛めてしまう部分はどこなんのか?

先ずはグラフをみて下さい。

デスクワークで痛める部分

椅子に座った長時間のデスクワークが原因で、腰痛になってる方がやはり多いことが分かります。

長時間座ることで、腰痛・肩こり・お尻の痛みは避けられないと言う結果が出ていますよね。

そしてやはりパソコンやスマートフォンによる目の疲れ・頸の痛みも数値が高いです。

●座り過ぎの日本人が腰痛予防対策が必要です!

 

座りすぎが引き起こす健康リスクの高さについて、ここまで読んで下されば分かってもらえると思います。

そして、座りすぎである日本人はよ腰痛予防が必要で、対策として腰痛予防体操を行う必要があるのです。

「世界一座りすぎの日本人が行う対策」

その対策についてはこれまで沢山述べて来ました。

座り方はどう直したらいいのか?また、どんな運動をしたらいいのか?

知りたい方は「コロナ禍での健康アドバイス」に是非!目を通してみて下さい。

◆最後に◆

 

鍼、灸、ツボ押し、マッサージは体のバランスを整え、健康に向かわせる力があります。

鍼の形状や、お灸の品質も上がり、熟練した技術があれば痛みや跡が残るなどという事もありません。

小さな前兆を見逃さず、早いうちに病気の予見をして身心のバランスを整え、毎日を健康に過ごすことができます。

あなたの健康で豊かな暮らしを当院が全力でサポートいたします。

 

大阪府三島郡島本町水無瀬2-1-1
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