三島郡島本町、水無瀬より投稿しています

呼吸法で体調を整える

 

呼吸を正中に集める

呼吸をする上で重要なツボや位置をイメージ出来るようにしましょう。

丹田呼吸には地面からのエネルギーを身体に取り込み、身体に溜っているよどんだ呼吸を地面へ流すなどの呼吸を行います。

そして、丹田に溜めた呼吸を上位正中(じょういせいちゅう)に持ち上げることで、より身体の気・血・津液の巡りが良くなるとされています。

基本的には自然のエネルギーを身体に取り込んで、身体の巡り(気・血・津液などの流れ)を良くすることが呼吸法でもっとも大切なこととなります。

呼吸の位置

先ずは三焦

「三焦(さんしょう)」

三焦は「決涜(決得)の官」と呼ばれています。平たく言えば、溝を切り開いて水を流すと言う事です。

飲食物を消化して、それを気・血・津液と化して全身に巡らして体内の水路を整える。不用なものを尿、便として排出させる総合的な機能を持つ腑とされています。

三焦は機能のうえで、上焦・中焦・下焦の三つに区分されています。

三焦の図

人体において「これが三焦」というような、三焦に相当する器官・組織が示されてる訳ではありません。

しかし、古代から「三焦」という腑が定義づけられています。

その経絡も存在する以上具体的に存在すると考えるのが妥当だと考えます。

僕なりに考えると「三焦」はリンパの流れを示していると思っています。

三焦は、腎・肺・脾臓によって作られた「元気」の通り道と言われています。

丹田はちょうど下焦中央部分に当たります。

丹田呼吸が運動に取り入れられるのは、その部分に力を込められるからだと思っています。
(丹田に力を入れることで、身体の軸がしっかりして運動が行いやすくなります)

リンパの流れは、自然に流れるのではなく体を動かすことで促されます。

三焦が人体の熱源(エネルギー)であるという説からも、呼吸とも密接に関わっていると考えています。

臍下丹田に留める

先ずは「足心(そくしん)」の位置からお伝えします。

そくしん「足心」解説

先ずは大地を踏みしめて、足心から丹田へ呼吸を集めます。

次に丹田に持ち上げた呼吸を足心を通して、大地へ戻します。

※基本は屋外の地面(土)を踏みしめて行います。その後、上手く呼吸が出来る様になれば、運動時にも活用できます。

足心と丹田リピート

 

足底から自然の空気がグワッと入り込む感じです。その空気を呼吸と共に丹田におさめます。

その後、ゆっくり丹田に留めた呼吸を左右の脚を通して地面に戻します。

※鼻から自然の空気を吸いますが、イメージは空気が足底から入り込む感じです。この後、口からゆっくり息を吐きますが、意識は脚を通る巡り(気、血、津液)を感じて下さい。

 

●膻中、天突、神庭

「膻中」

呼吸に関する正中のツボ1

「天突」

呼吸に関する正中のツボ2

「神庭」

呼吸に関する正中のツボ3

※神庭は額周囲のシワ改善効果もあると言われ、美容の世界ではよく知られているツボです。

当院では精神を落ち着かせる「神庭」を軽く指で叩いて気分転換などを促すことが時々有ります。

 

●運動時にも応用できる呼吸法です。

今まで紹介してきた呼吸法ですが、上手く行えるようになれば運動時にも上記の呼吸法を行うことをオススメします。

下肢の運動の時は丹田までの呼吸を繰り返し、上肢の運動の時は膻中や天突など高い位置の呼吸をイメージして下さい。

神庭への呼吸は運動時にはかなり難しいと思います。

実践すると分かりますが、口や鼻(空気を出し入れする位置)を超えて、高い位置に呼吸を集中させるのはかなり熟練した方でないと難しいと思います。

POINT:足の中央「足心」から取り入れた呼吸エネルギーを、丹田を通して身体の正中位置に集める呼吸法です。

「足心」:足底の中央

「丹田」:下焦の中央

「膻中」:乳頭を結ぶ中央

「天突」:左右鎖骨を結ぶ線の中央

「神庭」:髪の生え際の中央
最初から丹田に溜ったエネルギーを、上の位置に集めるのは困難です。

先ずは丹田呼吸を繰り返し行って、上手く行えるようになってから徐々に上の位置に呼吸エネルギーを持って行って下さい。

◆最後に◆

 

鍼、灸、ツボ押し、マッサージは体のバランスを整え、健康に向かわせる力があります。

鍼の形状や、お灸の品質も上がり、熟練した技術があれば痛みや跡が残るなどという事もありません。

小さな前兆を見逃さず、早いうちに病気の予見をして身心のバランスを整え、毎日を健康に過ごすことができます。

あなたの健康で豊かな暮らしを当院が全力でサポートいたします。

 

大阪府三島郡島本町水無瀬2-1-1
三島郡島本町、水無瀬で肩こり・腰痛なら心地いい整体とはり きゅうをお届けする鍼灸院
「だるころ治療院」

tel:075-962-0088→スマホなどでタップすると、電話が発信出来ます。

だるころニュース
だるころ 過去ブログ