ツボを生活に取り入れる
今回も訪問して頂きありがとうございます。
今回も東洋医学に興味が患者様からのリクエストです。
僕なりに東洋医学と西洋医学の観点から改善方法をお伝えしたいと思います。
リクエストは「低体温・低血圧」ですが、基本的には低体温を改善させることが血圧のコントロールにつながると考えます。「低体温」を中心にお話ししたいと思います。
<教えて欲しいことを抽出します>
花粉症で集中力が持続できず困っていた長男は、中学生の時漢方薬を指示通り真面目に飲んでいたら、1年くらいで体質改善ができ、悩みから解放されました。
西洋医学一辺倒は危険だと思っています。
ところで、私のように低血圧、低体温のものにはどんな方法があるでしょう。
普段から低体温の人は、東洋医学では「気血のめぐりが悪い」と考えています。
「気血のめぐり」を改善するツボ=低体温を改善させるって事につながります。
低体温は早めに改善が必要です。体にとって不利益が多いのです。
ただ体が冷えるだけでなく….。
◆痩せにくい
◆便秘になりやすい
◆病気になりやすい環境(免疫力が低下している状態)
一日三回ツボを刺激してみましょう!(先ずは1ヶ月継続して下さい)
ツボを刺激すると痛む部位にツボが有ります。
自分の指で押してください。
親指で押します。
ゆっくり息を吐きながらギュウ~って押します!!
そのまま押しますよぉ~。(吸って・吐いてを4回繰り返します)
はい!ゆっくり親指を離しまーす。
※ギュウ~って押す時に指を痛めない様に注意です。
特に湧泉を押す時は一方の親指をツボに置いてから、もう一方の母指球~手のひらで重ね押しをすると指を痛めないと思います。
西洋医学的なトレーニングも必要です。
熱を作り出すの為には筋肉も必要なんです。
特に腹部の筋肉をしっかりトレーニングすることをオススメします。
この運動は一例です。腹部へのアプローチは沢山あると思います。
しっかりとオヘソの下に力が入ってる事を確認しながら行いましょう。
筋肉が少し疲れる迄行って下さい。
身体を温めると言えばどんな食べ物が頭に浮かびますか?
ほとんどの方が同じ食べ物を想像するかも知れませんねぇ。
身体を温めるのは「ショウガ」です!
低体温を改善してくれる食べ物はズバリ、生姜しょうがなんです。
体を温める効果がある漢方薬の約9割に生姜が含まれています。
体を温めることによって、代謝がUPする。そして免疫力が高まる。
免疫力が高まるって事は自分で病気を治す力が向上する=自然治癒力が上がる。
土の上になる野菜(夏野菜)は体を清熱させ、地下茎の野菜は体を温めます。
●重ね押し●
※以前ご紹介した「指角(ゆびつの)」です。覚えてますか?
※呼吸を整えながら、ゆっくり行って下さい。
人間の60%は水分です。代謝Upを目的にウォーキングも効果的です。
水分をしっかり摂取しながらウォーキングを40分~60分を目安に週3回以上、しっかり体を動かす(筋肉を動かす)ことが代謝をUpさせる良い方法です。
ただし、激しい運動は活性酸素が増加するのでゆっくり長い時間運動することが大切です。
運動の選択は自分で継続できそうな運動を選択してください。
一度に沢山は伝えきれないので、今回はこの辺で終わりにします。
楽しみにしています。
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