手の大切さについて
★三島郡島本町、水無瀬より投稿しています
人にとって手は、どんな役割があるのか考えたことはありますか?ものをつまむ、ものを握る、道具を扱う、大切な役割を担っています。
ものに触って、感覚で情報を得る能力も備えています。小さなお子様は手の感覚がまだ整ってないので、ものを口の中へ入れて情報を収集したりします。また、顔や言葉で表す感情を補うために「手」で表現を補うことも出来ます。
●手の大切さ
ものをつまむ、ものを握る、道具を扱う、大切な役割を担っています。
ものに触って、感覚で情報を得る能力も備えています。小さなお子様は手の感覚がまだ整ってないので、ものを口の中へ入れて情報を収集したりします。また、顔や言葉で表す感情を補うために「手」で表現を補うことも出来ます。
●手を動かすのは「脳」
手は脳と繋がっていてセンサーの役割が備わっています。脳科学者は「手業が大切、手を動かすこと!」なんて言いますが、手を動かす意味をしっかり考える事が大切です。
日本には子供の頃から手先を使うものが多くありました。「竹とんぼ、コマ回し、けん玉、あや取り…」手を使う事で子供は自然と色んな事を学ぶ事が出来ました。また、これらの遊びは脳の発達にも良い影響を与えていたと思います。
●脳が損傷すると…
脳梗塞や脳出血になると…。
脳と手が繋がっていることは上記で分かって貰えたと思います。脳の病気になると、手や足が麻痺して動かなくなることが多いです。
麻痺(マヒ)とは
神経の損傷や筋肉の障害などを含んで、運動の感覚や知覚などが一時的または永久的に損なわれる状態を言います。
麻痺の程度によって、回復の見込みや治療方法などは異なります。手の麻痺が起こると生活が一変してしまいます。また、脳の損傷程度によっては実用的に手が使えるまで回復しないことも多いです。それだけ、生活の中での手の役割が大きい事がわかります。
●綺麗に保つこと
手を綺麗に保つことが大切
風邪やインフルエンザなど感染症の多くは、「手」を介して体内に侵入します。ドアノブや電車の吊り革、階段の手摺りなど、コロナ禍で身に染みて分かった方々も多いと思います。ウイルスが付着した手で食事をしたり、目をこすったり、鼻や口を触ったりすることでウイルスは体内へ入っていきます。
手を綺麗に保つことは、自分の体を守る事、そして、他人への感染を防ぐことにつながります。
●手を使い過ぎていませんか?
手や指先の使い過ぎで、腱鞘炎になってる方が多く来院しています。趣味で手芸をする方や、パソコン作業を長時間する方など様々です。
痛みがひどい時や、患部に熱がある時は安静にしましょう。腫れや熱がなくなった時はツボ刺激が有効です。痛む時だけツボを押すのではなく、ツボ押しを毎日することで「手の疲れの予防」にも繋がります。継続的に行う事をオススしています。
今回は手の大切さについてのお話をしました。
次回は手の疲れに効果のあるツボの紹介をします。
先ずは小指を下にして、親指側をゆっくり上下にさするところからスタートして下さい。ゆっくり時間をかけて、4分くらい両方の手をさするだけでも疲れを取る事が出来ますよ。
◆最後に◆
鍼、灸、ツボ押し、マッサージは体のバランスを整え、健康に向かわせる力があります。
鍼の形状や、お灸の品質も上がり、熟練した技術があれば痛みや跡が残るなどという事もありません。
小さな前兆を見逃さず、早いうちに病気の予見をして身心のバランスを整え、毎日を健康に過ごすことができます。
あなたの健康で豊かな暮らしを当院が全力でサポートいたします。
大阪府三島郡島本町水無瀬2-1-1
三島郡島本町、水無瀬の鍼灸院ならだるころ治療院. 肩こり 腰痛に心地いい整体とはり きゅうをお届けします。
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