スマホ首と寝ながらスマホ

三島郡島本町、水無瀬より投稿しています

今回もご訪問頂きありがとうございます。

今回は専門家として、正しい姿勢や以前にも肩の仕組みで書きましたが悪い姿勢のおさらいをしたいと思います。

以前の記事をまだ読んでいない方は、読んでからの方が分かりやすいと思います。

正しい姿勢が肩こりにどういいのか?またその改善方法などを記載しています。

五十肩と生活する(肩の仕組み)

肩こりって?

スマホ首?

現代はスマホが無いと生活出来ないって方は多いと思います。

先ず気を付けたいのが「前傾姿勢でのスマホ使用」です。

もちろんそれ以外にも「ベッドで横になってスマホを見る体勢」は姿勢的に良くありません。

携帯使用の悪い座位姿勢

以前にも紹介しました。この姿勢が「ストレートネック」を作ってしまいます。

首だけではなく座った姿勢の場合は腰痛の原因にもつながります。

座った姿勢が悪い場合は腰への負担は思っている以上に大きいのです。

過去に示した図を再度貼り付けました。

腰にかかる負担の図

腰への負担は表にして正しい姿勢と比べると、一目瞭然ですよね。

もう一つの気を付けたいNG姿勢は「寝ながらスマホ」です。

以前にも治療院の利用方法を記載した中で、ストレートネックは説明させて頂きました。

姿勢改善方法が気になる方はちょっと覗いてみて下さい。

こんな姿勢になっていませんか?

 

寝ながらの携帯使用の図

横向きに寝転がってスマホを長時間使うことで、片方の目に負担が掛かる姿勢です。

スマホが普及して、視線が鼻側に寄る視力障害も増えているそうです。

著しい視力低下につながる恐れもあるので、横になってスマホを使うのはやめましょう。

また、寝ながらスマホは不自然な姿勢のため、首にも相当な負担がかかります。

正しい姿勢

今までの復習みたいになりますが、重要な部分なので再度お伝えします。

長時間のパソコン作業やスマホの操作時には姿勢が崩れてしまいます。

首や肩に疲労が蓄積するばかりです。これが主に肩凝りの原因なのです。

注意したいのは背中の部分!頭が背中よりも前に出ていませんか?成人の頭は重いのです。

頭の重さは成人では約5~6kg有ります。背中より首が前に有る時間は首や肩の疲労が増す時間を自ら作っていることになります。

座ってる時の悪い姿勢

以前このような形でご説明しました。

良い姿勢はどうすればいいのか?

パソコンを使うときの姿勢ですが、基本の正しい姿勢を意識して椅子に深く腰かけるのがPOINTです。

足裏全体が床に接するように座ります。ディスプレイは目線と同じ、もしくはやや下になる高さで、40cm以上距離をあけて使用するようにします。

ノートパソコンを使用する場合は、高さ調整するのがオススメです。

正しい座位姿勢の図

※上記の絵は少し画面を下向きにしていますが、画面は目線と同じ高さやや下向きが良いと言われています。

 

お手軽ストレッチ1

今回は首コリの予防ストレッチを中心にお伝えします。

先ずは胸鎖乳突筋を伸ばしてスマホ首をリセット!!

耳の下から胸にかけて伸びる胸鎖乳突筋は全体を伸ばすのがなかなか難しい筋肉です。

朝・昼・晩と3回/日ストレッチなどと言われていますが、疲れた時にストレッチすることをオススメします。

※パソコンやスマホの作業で疲れた時にストレッチしてみましょう。

首のストレッチ図

●肩が上がると首のストレッチが上手に出来ません。

しっかり肩を下げるために、鎖骨から肩甲骨にかかる部分を手で押さえましょう。※伸ばした手の平はしっかり座面にくっつけます。

お手軽ストレッチ2

首のしわなどエイジングにも影響を及ぼす首周囲の筋肉です。

うつむく姿勢を続けることで、首にしわが寄り老けて見えてしまうと言われるくらい重要な筋肉です。

気が付いた時にストレッチを行い「舌骨筋」を鍛えることをオススメします。

このストレッチは首のしわを改善し、しわが寄り老けて見えてしまうのを防ぎます。
※一日5~6回くらいと書いてあることも有りますが、気になる方はこまめにストレッチすることをオススメします。

舌骨筋のストレッチの図

●首コリ・肩コリの改善体操

動画などで分かりやすく運動を紹介していますので、改善体操については過去の記事を参考にしてください。

首コリ・肩コリの改善体操

 

◆最後は東洋医学です◆

 

ストレッチと合わせて使えるツボをご紹介します。

ストレッチの時にツボを押さえながら行うとより効果的です。

風池(ふうち)…髪の生え際で首の付け根にあるツボです。

頭痛や眼精疲労の改善に効果があります。

風池は親指を風池に当て、息を吐きながら約5秒かけて頭をゆっくり後ろに倒していくのが基本です。

毎日一度は押して自分の状態を確認するなどもこのツボで行えたりします。

めまいを起こすような余分な熱が溜まっていると痛かったりします。

天容(てんよう)…あごの骨の後ろ、両耳の下にあります。

耳の下の胸鎖突乳筋の一番上にあるツボ。

首や肩のこりを解消するほか、血流を促し自律神経のバランスを取る効果もある。

和髎(わりょう)…耳のすぐ上にあるツボ。頭痛や眼精疲労の改善に効果がある。目に効果があるツボとして知られています。

パソコンやスマホの作業で疲れた目にはとても心地の良いツボだと思います。

首周囲のツボの図

 
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