●肩こり「stiffness」●
今回も訪問して頂きありがとうございます。
今回は肩凝りについての記事を書こうと思います。
知らず知らず、普段の生活で肩凝りを自ら作ってしまっています。
なぜ肩凝りになるのか?どうしたら肩凝りは改善されるのか?
知りたい方はしばらくお付き合い下さい。
「仕事でずっと座っていると首や肩が重くだるい」
「肩凝り性だけど、マッサージとか整骨院には通いにづらい 」
そんな悩みを抱えてる人は多いと思います。
女性は特に肩凝りを感じてる人が多く、凝ってることが当たりまえだと思って諦めている人が多いんです。
こっている部分を揉んでいるだけではなかなか改善していきません。むしろ、むやみに肩や首を動かすことで悪化することもあります。
どうすれば?肩凝りを解消できるの?
こんな時は手軽に出来る改善方法がおススメです!
直ぐ実践できる肩凝り解消法を理学療法士としてお伝えしようと思います。
主に原因は3つ有ります。
パソコンとスマホを1日全く触らない日って有りますか?
パソコン作業やスマホの操作時は姿勢が崩れています。
首や肩に疲労が蓄積するばかりです。これが主に肩凝りの原因なのです。
注意したいのは背中の部分!頭が背中よりも前に出てませんか?成人の頭は重いのですよぉ~。
約5~6kg有ります。背中より首が前に有る時間は首や肩の疲労が増す時間を自ら作っていることになります。
指や腕の筋肉の硬さも肩こりの原因になります。実は上半身の筋肉筋肉を包んでいる膜「筋膜」でつながっているのです。
指や腕の筋肉が硬くなることで、離れた部位の肩に症状がでることもあります。特に細かい作業やパソコンなどで手を酷使している人は注意が必要でしょう。
必ず50分から1時間に一回は休憩をはさんで、筋肉をリラックスさせることが大事です。
長時間パソコンのモニターを見ていませんか?
細かい文字を書いたりして生じる眼精疲労も、肩こりに関係しています。
その理由は、頭の後ろで思い頭を支えてる筋肉が悲鳴を上げている。
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)と言いますが、その筋肉が目の動きと連動しているから眼精疲労が起こると言われています。
そのため、目を酷使している最中は絶えずこの後頭下筋群が働くため、首から肩にかけて疲労が蓄積されて肩こりが生じてしまうんです。
<横から見た時>
坐骨(座った時に座面に触れるお尻の骨)から、肩峰(肩の先端にある骨)、耳たぶが一直線上に位置する姿勢が理想的といわれています。
綺麗な姿勢を保てるように、デスクの環境を整えていくことが重要です。
親指のストレッチ親指の付け根にある膨らんだ部分を母指球(ぼしきゅう)といいます。ここには親指を動かす筋肉が集結しており、ここが硬くなると筋膜のつながりで肩こりを引き起こします。※東洋医学では「脾・胃・大腸区(ひ・い・だいちょうく)」と言われる部分でしたね!
●母指球を指でつまんで左右に揺らすようにほぐします。30秒ほど行います。
丁寧に揉み解すことが大切です!
少し休憩しましょう。
親指を反らすように伸ばして、母指球が伸びていることを感じながら20〜30秒伸ばしましょう。
左右行って下さい。
今回はここまでにしようと思います。
先ずは姿勢と整えることを意識するだけでも、ずいぶん疲労感は変わってくると思います。継続して行うと効果的です。
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